アダモの秘策の誕生秘話 [反省会]
子ポポ:あ、崖の上の土俵だね。ちょっとボク、怖かった。アダモは?
アダモ:わしに怖いものなんてない!な~んて言っちゃって。そりゃ、
怖かったさ。誰だって死にたくないからな。
子ポポ:でも、最後に飛び込んじゃったね。アダモおじさんはすごいよ。
アダモ:テレルナ。へへ、 あんときは、そうするしかなかったからさ。
投げられて落ちるより、自分から落ちた方がましってもんだ。
子ポポ:でも、アダモの秘密の技、あれってどこで覚えたの。ぼくも
やりたい。
おしりから像が出てくるなんて、すごいマジックだよ。
アダモ:あれか、お前には無理だ。下品すぎる、やめとけ。
あれはな、パパさんのアイデアなんだ。
< そうなんです。
このお話を作っているころ、腰痛で寝たきりだったことは、くりかえし
書いてますが、あの時、一番大変だったのがトイレです。
洋式だったから何とか救われましたが、寝てばかりのせいか、
便秘気味で、出るのはガスばかり。(失礼!)
その音が、ゾウの鳴き声に似ているなと思ったのです。そう思ったら、
痛い痛いといいつつ大笑いしてしまいました。
このとき、「あ、想像力って、生きる力だ」と思ったのです。
それで、下ネタではありますが、あえて、お話の中に取り入れてみました。
世間は、コロナ騒ぎの真っただ中ですが、想像力でこの難局を
乗り越えていこうではありませんか。なんか演説みたいですね。>