宇宙の森 [反省会]
子ポポ:キレイだね。星を見てるみたい。
アダモ:お前、なかなかのロマンチストだな。
子ポポ:何、その、ロマン・・何とかって?
アダモ:ロマンチストか? 夢見る乙女ってところかな。
子ポポ:そうか、ワタシ乙女だもんね。根は女の子なのよね。
アダモ:おまえ、なんか気色悪いから、いつもの調子でやってくれよな。
子ポポ:いやだ、てれちゃって。アダモおじさん。ふふふ。
<苦い表情のアダモ>
こぽぽ:ちょっとからかってみただけ。でもこのシーン、ワタシ好きだな。
アダモの後ろ姿も、なかなかいいよ。
アダモ:そ、そうか。
子ポポ:中年は後ろ姿に哀愁が漂うっていうじゃない?
アダモ:う、そ、そうなのか? で、アイシュウって、なんだ?
子ポポ:おじさん!
<哀愁っていい言葉じゃありませんか。寂しげで、どこか味があるんでしょう。
中年を通り越すと、たちまち高齢者扱いです。こうなると哀愁どころじゃ
ありません。
かっこなんかつけていられないのです。ただ、逆にかっこつける必要など
なくなるので、実に楽です。特に田舎の場合、顕著ですね。
ここ茨城はさらに自由です。なんせ県の魅力度最下位ですから、
何ら気取る必要はありません。ここだけの話ですが、
茨城は、気候も、人間も、食べ物も、住んでるものにとっては最高です。>