神様、たすけて! [神様]
<やぐらを上る子ポポ、そのあとにアダモ>
アダモ:あわてるな。しっかりつかめ。足を踏み外すなよ。おまえ、いいな、
足が長くて、・・
子ポポ:おじさん、早く、ほら、もう村が見渡せるよ。あ、おじさん、
柴に火が!
アダモ:あっ、はえーな。もうつけやがった。急げ子ポポ、ゆっくりしちゃ
いらんねえぞ。やぐらが倒れたら、二人ともまる焼けだ。
<煙の中>
アダモ:ゴホン、ゴホン。こりゃきつい。熱いし、けむいし。
子ポポ:おじさん、もうすぐてっぺんだよ、がんばろう!
アダモ:けつが熱くて、燃えてるみたいだ。パンツはいてねえからなあ。
あ、ちち、あっ、ちちちち、あっちちちち・・
子ポポ:おじさん、おじさん!ほら、忘れちゃだめだよ。苦しいときは、
アダモ:そうか!ハレルヤ、だったな!?わすれるもんか。ハレルヤ、
ハレルヤ、あちち、ハレルヤ、ハレルヤ、アーメンだ!くそっ!
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、アーメン! ああ、神様、お助けを!
<遠くから、低いこえが返ってくる>
ー ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、アーメン。
<二人、どんどん上へ吸い上げられる>
子ポポ:うわあー!
アダモ:なんだ、どうした?どうなってんだ?うわあー!
<雲の中を上昇する二人>
アダモ:おい子ポポ、あれは何だ!?
子ポポ:あれって? あれ、ひつじかな?
<雲の中に大ヒツジが眠っている>
アダモ:子ポポ、ほら、天だよ、青空が見えるぞ。
子ポポ:ほんとうだ。
アダモ:なんだか気持ちいいな。フワフワしてるぞ。
子ポポ:ほんとうだ、浮いてるみたいだ。とんでるのかな。
それとも、・・
アダモ:死んじゃったかだ・・
<苦しそうでしたね。でも、楽になれてよかったです>
アダモ:あわてるな。しっかりつかめ。足を踏み外すなよ。おまえ、いいな、
足が長くて、・・
子ポポ:おじさん、早く、ほら、もう村が見渡せるよ。あ、おじさん、
柴に火が!
アダモ:あっ、はえーな。もうつけやがった。急げ子ポポ、ゆっくりしちゃ
いらんねえぞ。やぐらが倒れたら、二人ともまる焼けだ。
<煙の中>
アダモ:ゴホン、ゴホン。こりゃきつい。熱いし、けむいし。
子ポポ:おじさん、もうすぐてっぺんだよ、がんばろう!
アダモ:けつが熱くて、燃えてるみたいだ。パンツはいてねえからなあ。
あ、ちち、あっ、ちちちち、あっちちちち・・
子ポポ:おじさん、おじさん!ほら、忘れちゃだめだよ。苦しいときは、
アダモ:そうか!ハレルヤ、だったな!?わすれるもんか。ハレルヤ、
ハレルヤ、あちち、ハレルヤ、ハレルヤ、アーメンだ!くそっ!
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、アーメン! ああ、神様、お助けを!
<遠くから、低いこえが返ってくる>
ー ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、アーメン。
<二人、どんどん上へ吸い上げられる>
子ポポ:うわあー!
アダモ:なんだ、どうした?どうなってんだ?うわあー!
<雲の中を上昇する二人>
アダモ:おい子ポポ、あれは何だ!?
子ポポ:あれって? あれ、ひつじかな?
<雲の中に大ヒツジが眠っている>
アダモ:子ポポ、ほら、天だよ、青空が見えるぞ。
子ポポ:ほんとうだ。
アダモ:なんだか気持ちいいな。フワフワしてるぞ。
子ポポ:ほんとうだ、浮いてるみたいだ。とんでるのかな。
それとも、・・
アダモ:死んじゃったかだ・・
<苦しそうでしたね。でも、楽になれてよかったです>